那須町でヨガの魅力をお伝えしているラリュールのMayumiです。
新年あけましておめでとうございます。
皆さまはどのようなお正月をお過ごしになりましたか?
2021年も変わらず長いブログを書き続けると思うのですが、
お付き合いいただけたら嬉しいです(>_<)♡
どうかよろしくお願いいたします!!!
つなぐ
最近とても強く感じていることがあります。
それは、
『誰かの行動や言動は、次の誰かの行動や言動につながっている』
ということです。
あなたがやっていること、
文章を書いたり
絵を描いたり
歌を歌ったり
何かを作ったり
もちろんお勤めになっているお仕事も含め
行動や言動で自分を表現することで
意図せず誰かの背中を押している可能性があると思っています。
だから、
行動や言動に責任を持ちましょうということを言いたいのではないのです。
良いとか悪いとかは置いておいたとして
あなたに笑顔を向けられた人は別の誰かに笑顔を向け、
あなたに優しい言葉をかけられた人は別の誰かに優しい言葉をかける。
あなたの思いやりの心は次の誰かから確実に次につながり
世界中に広がっていくのだと思うのです。
そうやって世界はつながっているのだと最近とても強く感じるのです。
楽しむ
ヨガには
『結果に執着しない』
という大切な教えがあります。
結果に執着すると
そこに至るまでの間に感じたことや考えたことなど
大切な気づきや成長を感じる機会を逃すことになりかねないからです。
何のためにやるのか?とか
それをやって何になるのか?とか
どうなりたいのか?とか
考えれば考えるほど最初の一歩がどんどん遠くなるように思います。
頭で考えるという理性的な行為は、
ほぼネガティブな答えにたどり着くそうです。
直感でピンときたことを頭であれこれ考えてこねくり回しているうちに
失敗したらどうしよう・・・
周りにどう思われるかな・・・
今は忙しいからな・・・
今はお金が無いからな・・・
などの行動しない理由を見つけ出してくるのです。
自分の感覚を大切にするほど
自分の感覚を信じるほど
直感というものが働くようになるそうです。
自分の行動や言動が
誰かや何かにつながっているという実感がなくても
必ずどこかで誰かにつながって
一歩踏み出す勇気を与えているのです。
出来るとかできないとか
上手いとか下手とかは関係なく
あなたが純粋に楽しめばそれで良いのだと思います。
完璧主義だと自覚のある方、
仕事だからと責任感を感じすぎる方、
自分を犠牲にして頑張っていると思っている方、
気楽に考えることも時には必要かもしれません。
この世界を思いっきり楽しもうとしてみてください!!
心に振り回されない
イライラ・怒り・悲しみなどの感情は外側の出来事が原因ではありません。
そう感じる心が自分にあるということ。
ヨガの定義である
『心の働きを止滅させる』
という意味はここにもつながります。
『そう感じる心が自分にはあるのだな』
と客観的に観察すると
心の働きに飲み込まれて苦しむことが少なくなります。
イライラ・怒り・悲しみなどの感情を感じた時、
相手をあれこれ分析するのではなく自分自身と向き合ってみる。
なぜそう感じるのか?
なぜイライラするのか?
どうして悲しかったのか?
自分に問いかけ、自分と対話をしてみるのです。
客観的に自分を観察することで感情の爆発は抑えられます。
『自分の姿を斜め上あたりから眺める』
というイメージトレーニングをしてみることをおすすめします!
心と喧嘩すれば心はあなたを責める敵になり、
心と仲良くすれば心はあなたを助けてくれる強い味方にもなるのです。
エネルギーの使い方
自分の外側で起こることに揺れ動く心は
自分の内側を知るためのヒントになります。
自分の外側や相手に原因を求めても
本当の意味での解決にはならないのです。
自分以外の人や出来事をどうにかしようとすること自体が
悩み苦しみの原因だということに気づいたとき、
今まで見えていた世界の見え方ががらりと変わります。
どんな時も
問題だと思うことの裏側には自分を知るためのヒントが隠れています。
「一見、問題だと思える出来事には自分にとって
どんな気づきや学びが隠されているのだろう?」
と考えてみる。
すると、
今まで外側に向いていた意識が自分の内側に向き
今まで浪費し続けていた大切なエネルギーを
自分にとって重要なことに使えるようになるのです。
優しい世界
誰もが、
自分でよかったと思いながら生きていけたらいいですよね。
それは優しい世界ですよね。
そんな優しい世界がどんどん広がっていくといいなと思います。
誰一人として必要のない人間はいない。
みんなこの世界に必要な人だから生まれてきたのだということを
どうか忘れないでください。
そして、
善と悪に分ける思考を意識的にストップしてみてください。
私たちは無意識に、
目の前で起こる出来事を良い悪いで判断していたことに気づくと思います。
物事や出来事や起こる現象の良い悪いを決めているのは自分です。
そして、
とても難しいことなのだと思うのですが
『ゆるす』
という選択肢があることを忘れないでください。
どちらか一方を悪いということにした時に生まれるのは
裁くという感情。
本当の意味では誰も誰のことも裁けないのではないかと思うのです。
裁くという感情が生まれた時に一番苦しむのは、
他の誰でもない自分自身なのではないでしょうか。
裁くものは裁かれる。
ゆるすものはゆるされる。
いつもイライラしていればイライラした人たちに囲まれ
いつもニコニコしていればニコニコした人たちに囲まれる。
自分が投げかけたものは
いつか必ず自分に返ってくるのです。
わたしが投げかけたイライラや怒りが自分に返ってきた時
冷静に受け止めようと思います。
出来るかな・・・笑
いずれにしても優しい世界に生きていたいと思います♡