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常識を疑ってみる

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那須町でヨガの魅力をお伝えしているラリュールのMayumiです。

今回は・・・

わたしのブログでは毎度おなじみの「小林正観先生」と、

小林正観先生を知るきっかけになった本の著者「ひすいこたろうさん」。

お二人の著書からエピソードをご紹介したいと思います。

少しでもあなたの心が軽くなるような言葉があれば幸いです♡

正解はひとつじゃない

過去を振り返ってみると・・・

私はどこか、

正解を探して生きてきたようなところがあります。

『答えはひとつしかない』

と思い込んでいたのだと思います。

「負けてはいけない」

「恥をかいてはいけない」

「みんなと仲良くするべき」

「努力するべき」

などと、

たくさんの「いけない」と「べき」で

自分を縛っていたようなところがあります。

自分を縛って苦しめるような価値観というのは、

自分だけではなく他人にも当てはめているものです。

昔のわたしは、

自分に厳しく他人に優しい生き方をしたいと思っていました。

今は自分にも他人にも優しい生き方をしたいと思っています。

自分に厳しい人は他人にも厳しいのだと分かったからです。

元気を取り戻す

皆さまは今、元気ですか?

なんだか元気がでないな・・・

なんだかやる気がでないな・・・

という方、

あなたを縛っているような思い込みがないかどうか考えてみてください。

そして、

あなたを縛っている思い込みがあったらすぐに手放してください。

「○○してはいけない」

「○○するべき」

という思い込み(常識)を一度疑ってみるのです。

あなたを縛り付けて小さな箱の中に閉じこめようとする常識を

どんどん手放してください。

あなたを縛っていた余計なものから解放されると

心は本来のエネルギーを取り戻します。

「元」の「気」に戻れば、

人は「元気」になるようなのです!!

いのちの言葉

アドラー心理学創始者のアルフレッド・アドラーは

精神を病んだクライアントさんに対して、

これをすれば2週間でなおる!

と処方したことがあるそうです。

それは、

『どうしたら他人を喜ばすことができるか、

ということを毎日考えてみること』

だったそうです。

自分を良くすることを考えるのではなく、

他人を良くすることを考えなさいというのです。

もう一つの事例です。

小林正観先生の本で遠い昔に読んだ記憶なので、

一言一句正確にお伝えは出来ませんが💦

「わたし今から死にます」

といって電話をしてきた方がいたそうです。

あなたならその方に何と声を掛けますか?

わたしには到底思いつかない言葉でした。

確か、

「コロッケを作ってきてください」

と返答されたという内容だったかと思います。

え・・・コロッケを作る?!

どういうこと?って思いました。

行き詰っている人は、

自分の事しか考えられなくなっている。

だからそのフレームをポンと外してあげる。

ということだったようです。

与える喜び

仏教のなかに

「托鉢(たくはつ)」という行いがあります。

笠をかぶったお坊さんが、

手に鉢を持って家々を回りお布施をいただくという行いです。

お釈迦さまは托鉢に向かう弟子たちにこう言ったそうです。

「お金持ちの家ではなく、

貧しい人たちの家を回って托鉢をしてきなさい。」

普通に考えたら、

お布施をいただくのですからお金持ちのところに行くのが

常識だと思いますよね?

しかし、

お釈迦さまの思いは別のところにありました。

貧しい人がなぜ貧しいのか?

それは、

自分のためにしかお金を使わないからであり、

その人たちに

『与えるよろこび』

を味わってもらう機会を生み出すのが托鉢の真の目的だったのです。

想像力と思いやり

結局のところ、

相手の立場に立って物事を考えたり

思いやりの心を持つということが大切なのだと思います。

ここまで読んでくださった方の中には、

『自分よりも相手を優先しましょう』ということかな?

と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、

それは違います。

相手を思いやるだけではダメなようです。

自分を思いやる心も大事だということなのです。

聖書の中でイエス・キリストはこう言っています。

「あなたの隣人を愛せよ。自分を愛するように。」

自分を思いやり、相手を思いやる。

これはふたつでひとつのセットです。

どちらかが欠けても上手くいかないようなのです。

どちらか一方が我慢するのではなく、

お互いの心が穏やかでいられる方法を話し合いながら

人間関係の質を高め深めていけると良いですよね✨

世間一般の常識に囚われて縛られていると、

どうも人間関係が深まりにくいようだということに気づいたわたしでした^^

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