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∼MEETS YOGA∼ヨガとの出会いinCANADA②

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那須町でヨガの魅力をお伝えしているラリュールのMayumiです。

前回に続き、ヨガとの出会いについてお話したいと思います。

今まで私のブログを読んで頂いている方はお気づきかと思いますが、

結論までが長くなると思います💦

どうか先に言わせてください。

どうぞ気長にお付き合いくださいと。笑

それではスタートです!

前回のブログはこちらからどうぞ↓↓↓

普段はしない選択

できない理由を探すのではなく、できる理由を探した瞬間。

それこそが運命の扉が開いた瞬間だったのだと思います。

そもそも、

1か月間だけ英語の学校に通うことにしてカナダに来た私。

本当に本気で1か月で帰国しようと思っていました。

「早く帰りたいな~。」なんて思うこともありましたしね。

だからこそなぜ私はあの時、

勢いだとしても“空きが出たシェアハウスを見に行く”

という選択をしたのか未だに疑問です。

こうしたい、ああしたい。

こうしよう、ああしよう。

などという自分の意思や計画性はまるでない行動をとりました。

帰りの航空券をオープンチケットで購入していたのですが、

帰国日を変えることはないだろうと日程を決めて座席を確保していました。

普段ならオープンチケットを購入するという選択はしないので、

この選択も帰国を延ばすひとつの大きなポイントになりました。

出会い

カナダに行く直前まで日本でベリーダンスを習っていました。

せっかくだからカナダでもレッスンを受けよう!と思い、

バンクーバーの無料情報誌【OOPS(ウップス)】

に掲載されていたベリーダンスの先生に連絡をしてレッスンを受けることに。

先生はカナダ人の旦那様をもつ日本人女性。

日本人の私がレッスンに参加したことをとても喜んでくださり連絡先を交換。

レッスン以外にもダウンタウンにあるトルコ料理だったかレバノン料理だったか?

のお店で踊っているとの事。

料理も美味しいということでお店の名前を教えてもらい、

先生が踊る日に合わせて行ってみたのですが…

そこでまた運命の出会いが待っていたのです。

心に残る言葉

そのレストランで一人で食事をしながらベリーのショーが始まるのを待っていました。

すると、たまたま隣に座った日本人女性と目が合い何気なく挨拶。

少し話をしていたらびっくり!

このお店で踊るベリーの先生とお知り合いだと言うじゃないですか!!

そんなこんなで不思議なご縁を感じ、

カナダ人の旦那様と3人で食事をすることに。

(カナダ人の旦那様を持つ日本人女性ってたくさんいるのね。)

さて、もう一軒行こう!と盛り上がり

ベリーのショーが終わった後に別なお店に移動。

色々なお話を聞きながら『世界は広いのね~』となんだかしみじみ。

旅行やお仕事の関係で世界各国を旅したお話を伺っていた時のこと。

【その当時はまだ安全に観光できた国が今では危険だ】

ということ。

【当時は行けた国で、後で行こうと思っていた国には今はもう入れない】

ということ。

だから行きたいところへは行っておいた方がいいという体験談。

世界情勢が目まぐるしく変わる昨今。

海外に興味がある方は特に心にとめておきたい言葉だと思います。

海外に限らず、

『いつ・なにが・どうなるのか』は誰にも分からないので

“いつか”はあてにならないということ。

そのお話が深く心に残り私の行動力はますます加速したのでした。

この出会いに次ぐ出会いが

『帰らない』という決断に影響を与えたことは間違いないと思います。

新たな生活

そんなこんなで空きが出たシェアハウスを見に行きました。

私、そんなに几帳面な方ではありませんし潔癖症でもありません。

どちらかと言えば適応能力が高いほうだと思います。

どこでも寝れちゃうタイプで周囲の雑音も気にならないと思っていました。

が、しかし…

1か月だけ住んでいたシェアハウスはなんだか辛かった。

他国の女性と5,6人で住んでいたのですが、

あまりにも生活習慣が違いすぎて「もう無理~!!!」となったのです。

今回は日本人女性とのシェアだと聞いて安心したのを覚えています。

しかも、

先に住んでいた二人が時間を合わせて見学に行く私を待っていてくれたのです。

知らない国に一人で来て、

まともに英語も分からない状態での生活。

2月のバンクーバーは毎日曇りで雨も多いし寒い。

決してきれいとは言えない道端や不快なにおい。

なんだか疲れていたのです私。

その二人に会った時、

それまでのバンクーバー生活では感じたことのない安心感を感じて

「日本人最高~♡」と心から思ったのでした。

安心感を感じた私はそこに住むことを即決。

こうして新たな生活がはじまったのです。

ヨガとの出会い③につづく。

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