那須町でヨガの魅力をお伝えしているラリュールのMayumiです。
お久しぶりのブログです!
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は変わらず元気に過ごしております^^
今月の26日からヨガの学びを深めるためにバリ島に行くのですが、
その準備としてヨガの教科書と言われている「ヨーガスートラ」と「ハタヨガの真髄」
という本を使って事前学習をしているところです!
この本の内容が非常に面白い!!(少々難解ではありますが・・・)
4500年も昔に生れたとされるヨガですが、
現代に生きる私たちが快適に生きていくうえでの知恵とも言える内容が書かれているのです。
ヨガと聞くと多くの人は
「体を使ってポーズをとること」「体を動かすこと」と認識されているのではないでしょうか?
実は、それはヨガの実践の1つの側面にすぎないのです。
ヨガの用語で、体を動かしてポーズをとることを“アーサナ”というのですが
アーサナの練習をしていない時間も含めて、
『どのように生きるかを追求し実践すること』がヨガの本質なのです。
ヨガの最終的なゴールは【心の動きを止滅すること】
心の“作用”(働き、諸状態)の止滅が成し遂げられたならば、
その人はヨーガの最終目標に到達したことになる。
心の働きがあるからこそ私たちは物事を間違って認識したり、思い込みで判断したりしてしまいます。
苦しみや不幸の原因となる心の働きからの解放を目的として古代からヨガの修行が行われていたのです。
ここで、ヨーガスートラから一部を抜粋してご紹介させてください。
「人は心なり。束縛あるいは解脱は汝自身の心中にあり」
もしあなたが束縛されていると感じるならば、あなたは束縛されている。
もし解放されていると感じるならば、あなたは解放されている。
外界の事象は、あなたを束縛もしないし解放もしない。
それは、あなたがそれらに向ける態度一つにかかっている—
同じことでも、物事の捉え方や見方を変えることで全く違う世界になるというお話。
有名な例えを一つ。
目の前のコップに水が半分入っているという事実。
それを半分しか入っていないと捉えるか、半分も入っていると捉えるか。
心をコントロールせよ。そうすれば何もかもコントロールしていることになる。
その時、この世の何ものも、あなたを縛ることがない。
自分以外の人やモノや事を思い通りにしたくて
それらをコントロールしようとする心の働きが苦しみの原因であり、
自分の心をコントロールしようとすることがヨガの実践で
この世界を天国として生きる方法だと思っています!!
ヨガ哲学は堅苦しくて難しくて面白くない・・・などと言われております💦
ですが、
生きにくさを感じて生きてきた私は、
常々、「どうしたら今より快適に生きられるのだろう?」
と問い続けてきました。
そんな私にとってヨガ哲学を学ぶことは
『今までの人生の中で問題や壁にぶつかった時、
それを乗り越える際に解き明かしてきたことの答え合わせ』
をしているような感覚。
ヨガは私たちが豊かな心で生きていくための先人たちの知恵であると同時に、
私たちへの『愛』がたくさん込められているものなのだと思います♡(はい、私の思い込みです 笑)
“古代からの知恵を現代に伝える”というお役目を全うさせていただきたいという想いから
この度のバリ島でヨガを深めるという決断に至ったのであります^^
バリ島で過ごす日々もブログやSNSなどでお伝えしていければと思っておりますので、
引き続きよろしくお願いいたします♡