幸せの本質

那須町でヨガの魅力をお伝えしているラリュールのMayumiです。

どんな人と出会うか？と同じように

どんな言葉に出会うか？によって生き方が変わることがあります。

私自身、子供の頃から

“生きる意味”のようなものの答えを探し続けてきたところがあるので、

人や言葉との出会いによって答えを見つけたり救われてきた人間です。

今日はそんなことを思い出したので少しお付き合いください。

罪悪感

「笑顔で楽しく過ごせる選択をすること。

そうやって自分を大切にすることが人のためになる。」

という言葉と出会って私は自分を傷つけることをやめました。

いつの頃からか、

「私は幸せになっちゃいけない人間なんだ」と思って生きていました。

それが自分にとって普通で当たり前の感覚だったのです。

そんな思い込みが根底にあったからなのか

今思えば、自分が傷つく選択をし続けていたように思います。

自分が我慢すれば相手の為になるとか

自分が嫌な思いをすれば相手は嫌な思いをしなくてすむとか

とにかく、

相手の為を想って自分のことを犠牲にすることに何の疑問もありませんでした。

むしろ、

自分が喜びを感じたり幸せを感じることに罪悪感すら覚えていたのです。

解放

それまでの私の価値観をいい意味で変えてくれたのが

留学先だったカナダでの生活でした。

個人差はもちろんありますが、

みんな基本的に我慢したり無理したりしていない様子。

【ストレスをためてイライラして周りにあたる】

【そんな自分が嫌になって自己嫌悪】

【自分が我慢しているのだから、他の人も我慢して当たり前】

【客と店員という意味の分からない上下関係で店員さんに横柄な態度】

【遅刻には厳しいのに退社時刻には甘い】

などというような生き方は見当たらなかった。

と思う。笑

これが正しいとか間違っているとかではなくて、

育ってきた環境が違うとか文化が違うとかは置いておいて、

「生き方って自分で自由に選んだり決めたりしていいんだ！」

って単純に思いました。

私が生きにくさを感じていたのは、

自分には合わない生き方を選択していただけだったと目からウロコ！

目に見えない呪縛から解放された瞬間でした。

道標

今では“楽しく笑顔で過ごせる選択をすること”

が私の道標になりました。

私は、

大切な人が楽しく笑顔で過ごしている姿を見たら嬉しいです。

我慢したり無理したり苦しんでいる姿を見るより。

自分では気付かないけど、

頑張って頑張って、頑張りすぎている方がたくさんいると思います。

自分はまだまだ頑張りが足りない…なんて思っているあなた。

十分頑張っているのですよ。

まずはそれを認めてあげて、疲れていたら休む。

少しの時間でも体や心や脳を休めて解放してあげる。

この時間が大切です。