那須町でヨガの魅力をお伝えしているラリュールのMayumiです^^
バリ島でのヨガ旅のこと書きたいところなのですが・・・
本日は別のことを書きたいと思います!
世界を「こんな風になったら素敵だな」という願いを込めて見続ける
これ、
ディズニー映画『シンデレラ』の中にでてくるセリフなのですが
とても美しいなぁと感じました。
私が、こんな風になったら素敵だなという世界は争いのない世界。
みんなが笑顔で愛する人たちと楽しく生きている世界。
誰かと比べたり競ったりすることがなく
心穏やかに過ごす世界。
苦手なことや嫌なことを我慢しながらやるのではなく
それぞれが得意なことや好きなことをして助け合いながら生きる世界。
あなたはあなたのままでいいと言ってくれる仲間と過ごす世界。
平和な世界。
大きく世界の平和を願うけど…
今、自分にできることは何だろうと考えるのです。
それはやっぱり小さな一歩から。
今できることをする
目の前の人を愛し
自分自身を愛すること。
過去や未来に生きるのではなく
今この瞬間を生きること。
今この一瞬を大事にしないで
いつ、どこで、誰を大事にするのでしょう。とね!
昨日会った人を今この瞬間に
抱きしめることはできないし、
明日会う予定の人を今この瞬間に
抱きしめることはできません。
今、目の前にいる人を抱きしめること。
今、目の前にいる人に自分の最大の笑顔を向けること。
自分の持っている優しい愛のある言葉を投げかけること。
今この瞬間にしかできないことがあるのです。
思いやりの気持ちと愛を持って今を生きる。ということでしょうかね!
「人間の最大の罪は不機嫌である」
と言ったのはドイツの詩人ゲーテ。
人間の最大の罪は殺人などと言わず
不機嫌さであると言ったのです。
ゲーテに言わせると
不機嫌というのは被害者が何百人、何千人にも及ぶ。
不機嫌を与えられた人間はさらにそれを広げる。
しかも不機嫌を続けている人間はそれを何十年も続ける。
それに気が付かないまま不機嫌をずっと広げ続ける。
というような意味でゲーテは言ったらしいです。
不機嫌を投げかければ不機嫌が返ってくる。
笑顔を投げかければ笑顔が返ってくる。
穏やかな心で過ごせる
平和な世界を願う小さな一歩は、
『笑顔を投げかけること』でもあるのではないでしょうか。
負の感情は受け取らない
ヨガの教科書ともいえる「ヨーガ・スートラ」では
“八支則”と呼ばれる八つのステップを経ることで
ヨガの最終的なゴールである「心の動きを止滅すること」に至るとあります。
その中のひとつで5つ目のステップである
【プラティヤハラ】(制感:感情を制御すること)は
感覚を自分の内側にとどめてコントロールすることを指します。
私たちは外部から入ってくる情報によって
多くの思考や行動を決定しています。
先ほどの不機嫌を例にすると、
相手の不機嫌に意識が引っ張られると不機嫌が伝染し
自分まで不機嫌な行動にでがちということ。
不機嫌を前にしたらそれを受け取らず
シャットアウトするのがプラティヤハラの力です。
ヨガのアーサナ(ポーズ)の実践により
意識を自分自身に向ける練習を通して、
外からもたらされる刺激に自分を反応させないことに繋げていくのですね。
向こうは向こうの都合で機嫌が悪い。
だからといってこちらまで合わせて機嫌が悪くなる必要はない。
こういときは、こちらの都合で機嫌良くしていればいいのです。by斎藤一人さん
というわけで、
長くなりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます^^
あなたと一緒にヨガができる日を楽しみにしています♡